北海道積丹で昼マイカ釣り!はじめての昼イカで試行錯誤したおはなし。

Fishing

いつか行きたい北海道での船イカ釣り。でもイカ釣り初心者にとっては船イカ釣りは敷居が高い。仕掛けの取り扱いもそうだし、玄人の方々におまつりで迷惑かけたくないなどなど。

そこで今回は私含め素人軍団6名プラスベテランさんで、ほぼ船貸し切りで行ってきました。

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マイカ釣りをする時間帯は夜だけじゃない

船のロープと戯れるオッパイスッテちゃん達と青空

最近イカ釣りはエギング、オモリングなど色々な釣り方がありますが、イカ釣りというとどうしても夜のイメージ。日没後に漁火や投光器を使って夜の海で仕掛けを投入、実際はこのパターンですよね。

それが、今回は朝6時発で昼までの午前中に釣るという昼イカにチャレンジです!!

昼イカの釣り方

メインタックルはロッドと電動リール

今回は船釣りでしたが手釣りなどの玄人さん仕様ではなく、船釣り竿と船釣り用の電動リールを使う釣りです。なぜ電動リール?と思いましたが、これ釣ってみてよく分かりました。

使用した仕掛け

仕掛けは浮スッテ4〜5本のブランコ仕掛け、または同様の本数のオッパイスッテブランコとなります。

仕掛けが可愛すぎてもうたまらん

オモリのサイズはは必ず船長の指示に従ってください。これはポイントの水深や潮の流れの強さにより、船宿ごとに異なります。全員が同じオモリを使う事で、仕掛けのおまつりを防ぐためですね。

私はイカツノやスッテやオッパイスッテなど混合の仕掛けや8本針の仕掛けなど欲を出して行きました。

問題発生

結果的には素人に針本数は要りません。確かに手返しを考えたら針が多い方が良いと思いがち。しかし以下のトラブルが発生したのです。

  • 仕掛けを回収後、再投入で絡む
  • 針同士が絡む
  • 回収時に手に刺さる
  • 複数のイカがかかるとロッドが重たくて重たくて・・・

おすすめは4本か5本です、初心者には5本が限界だと思いました。このトラブルが起きると結局はトラブル処理に時間がかかり、返って手返しが下がります。

私はここに気づいて針数を減らしてからが、爆超タイムでした。

実釣!具体的な釣り方

至って簡単、仕掛けを落とすだけです。特に誘いを入れたりもあまり必要ありませんでした。仕掛け投入後にゆーっくりと竿をあおる様に持ち上げ、ストンと落とします。すると、明らかにオモリ以外の何かがずっしりと着いたことにすぐ気付けます。

あとは電動リールを巻き上げるだけ。

これだけです。

ここで電動リールだった意味を理解します。昼間のイカは沖の深い根に潜んでるんですね。水深は120mくらいでした。120m落とす、120号や180号といった大型のオモリが付いてる上に更にジェット噴射で抵抗するイカ数匹。

めちゃくちゃ重たいです。

あの重さを手巻きで巻いてたら手返しなんてレベルの話じゃありません。手で巻けない。無理。

釣ったイカはどうするの?

私は今回、100均でキッチン用の食器水切りカゴを買っていきました。釣れてらまずはその水切りカゴに入れてしまいます。

あえて締めません、放置で締めます。イカは釣れ始めると連続で次々と釣れます、そんな時間がもったいないからです。

ある程度イカが溜まったら3から5杯くらいずつジップ付き袋に入れてクーラーボックスに移していました。クーラーボックスの中には氷を入れておき、氷の上に新聞紙を敷いてイカに直接氷が当たらないよう工夫しました。

釣果発表!

今回の合計は70杯を超えました!

前半の仕掛け絡みの時間ロスなどが無ければもっと釣れていたんだろうな。。。

欲を出さず、不慣れな場合はシンプルな仕掛けでまずはチャレンジする事を、本当に本当に心からオススメします。

釣れたて刺身

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