北海道積丹沖でブリ!: ブリジギング!!

Fishing
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北海道でブリとは如何に?

私は北海道生まれ北海道育ち。

仕事の影響で北海道を離れていた時期もありましたが、以前の私は北海道でブリが釣れるというのは噂程度でしか聞いたことがありませんでした。

北海道で本当に釣れるんだなぁーなんて他人事のように思っているだけで、まぁ自分には敷居の高い釣りだぜ!そう思っていたのですが。。。

北海道の積丹でも本当に釣れる、そんなブリジギングのお話です。

積丹でブリ釣れるの?

この日はいつも防波堤で遊び釣りをしている積丹の古平港からの出港です。いつも見かけていた遊漁船での出港ですが、その船がジギング専門だとは知りませんでした。

ということで、大物ブリを探しにいざ積丹沖に!!!

ブリジギング用レンタルタックル

この日はレンタルタックルを借りまして、これがまた初めて触るようなゴツいロッドとスピニング。マグロ用かな?とも思いつつ、おそらくレンタルの初心者がサクサク釣ってくれるようにゴツいものを用意されてるんでしょうな。私みたいな下手くそのために。

そして前日に張り切って買っておいた200gのメタルジグにゴツい4/0針付けて準備万端。もう全部ゴツいです。

お借りしたロッドは短めで6フィート前後、7:3くらいの調子でしょうか。それなりにバットもしっかりしています。

リールは8000番?くらいのスピニング、これにPEが5号か6号くらい?かな。リーダーも号数は不明ですがとにかく太い。やっぱりレンタルだからだな。

船釣りに必須な最強(らしい)酔い止めオススメ

忘れちゃいけない酔い止め薬は絶対に飲みましょう。私の船酔い耐久性はまったくと言って皆無なのですが、この酔い止め薬はすごいです。めっちゃ効きます。これでまったく酔いません。わたしは。

積丹の絶景に感動!ブリよ待ってろ!

細かい説明はいりません。もう釣れなくてもいい。この絶景が見れただけであたしゃ幸せだよと拝んだくらいロケーションも天気も最高でした!

積丹ブリジギングの釣り方

ブリジギングはジギングですからメタルジグを使うわけです。アクションも通常のジギング同様にワンピッチジャークが基本となるのです。ひたすらしゃくります。日本海の海流の中50m以上の深さでのシャクリですから、これがまぁ重たいのなんのって!

これは格闘技です!

釣果発表!

結果から申しますと、

どかーん!!ロッドぐんにゃり〜っっっ

正直ものすっごい引きです。青物はすげーや。

ゴンゴンゴンっなんてかわいいアタリなんかありません。シャクリの最中に急にジグを引ったくって行く感じでぐいいいいいいいいっと食いついてきます。

重たいのなんのって、リール2回転やっと巻いても5回転くらいドラグ持っていかれます。。。永遠に終わらないんじゃないか、もう俺はこの海から帰れないんじゃないかと思うはずです。

 下手くそが10分弱の戦いの末ようやく魚影が見えてきて船長のタモ入れ!

どーん!!!

1本目

中略。。。

2本目

この日は2本のゲットです。

しかも途中で船長がマグロをかけてしまうハプニングもあり、目の前で暴れながら水面に顔を出すマグロを目の当たりにしました。積丹にはこんなクロマグロも普通にいるんですよ。

こちらは当然リリース。なんでも今年は個体数維持のため、遊漁船でのマグロは基本的にリリースをするようお国からの自粛通達なのだそうです。小市民的にはあんなの目の前で見たらキャッチしたい気持ちやまやまではありますが、ルールはルールです。

この時点で遊漁船積丹レッドドラゴンは、しっかりルールを守る事が出来る優良遊漁船なのだということが証明できたなと、内心考えたりしておりました。

(おかしいな、ネットでは自慢げに積丹マグロを釣ってるの見たな、ごく一部の遊漁船だけど。)

そして、

当然のことながら全身筋肉痛になることは言うまでもありません。これは自分の日頃の鍛錬後足りなかった、ただそれだけであります。ブリジギングの為にトレーニングしなきゃ。

帰宅後にはその筋肉痛で出刃包丁片手にこの巨大魚を捌くわけですが、手に力が入らず苦戦するのは言うまでもなく。

しかしその筋肉痛の悶絶を超えるブリとの出会いの悶絶は想像以上です。

今回お世話になった遊漁船はこちら。とても優しいイケメン船長でした。ありがとうございました。

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